その方は、70歳のとき、孫がスイミングを習い始めたのをきっかけに、ご自身も水泳教室に通い始めたんだそうです。
それまでプールに入ったことなど一度もなかったそうですが、やってみると、これが結構たのしい。
自分に向いていると感じ、ハマッた、そうです。(笑)
それから20年!毎日水泳に励み、ついに、90歳になったとき、マスターズ選手権で優勝を果たしました!!
なんか、こういう話を聞くと、勇気がわいてきませんか。
普通、70歳で手習いだなんて、もう、すぐ人生終わりになるのに、努力したって、意味ないし・・・って、思っちゃうもんですよね。
でも、健康でさえあれば、70歳で始めても、20年もがんばれる。
何事も、20年も打ち込めばその道のプロになれるんじゃないでしょうか。
そしてがんばる過程が、また楽しいんですよね。
楽しいから、寿命も延びる、記録も伸びる。
森光子さんや日野原先生は特別な方で、一般人とは比べ物にならないし・・・とお考えの方も、
マスターズ優勝の90歳の話を聞くと、天から与えられたこの自由時間を使って、自分でもなにか、やれそうな気がしてきませんか。
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