2010年2月13日土曜日

100歳でマスターズ優勝を目指す

先日、90歳でマスターズ水泳大会で優勝された女性のことを書きましたが、上には上がいるもんですね。 

91歳から98歳まで、全日本大会の円盤投げ(90歳以上)で連続優勝を果たし、今年から100歳の部で優勝をめざそうという、スーパーシニアの男性です。 

この方が円盤投げを始めたのが、なんと80代も後半になってからだそうです。 

青春時代は陸上や柔道をされていましたが、スポーツを再開したのは、65歳のときから。 

高血圧にいいからと始めたジョギングがきっかけでした。 

そして、なんと76歳のときにホノルルマラソンにチャレンジ、完走どころか、年齢別で準優勝を果たしました。 

この喜び、達成感は、どれほどのものだったでしょうか。 

さらに挑戦しようという原動力になったに違いありません。 

スポーツだけではありません、60代後半で書道を始め、各大会で入選を重ねるほどの腕前に。 

そのほか英会話に、漢字検定も。 

すごいです、このエネルギー! 

「第二の人生の準備は、何歳からはじめたらいい?」なんていうのが、愚問にしか聞こえません。 

始めたいと思った時が、いちばんの好機です。 

たとえそれが、100歳であったとしても。 

チャレンジを続ければ続けるほど、健康長生きの記録も伸び続けることでしょう。 

もうこれは、弟子入りさせていただきたいくらいです。




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