これまで、「シニアの責任」と「高齢者のネガティブイメージをぶっ壊す」というブログで、usagiの考える新しいシニア像についてふれてきました。
繰り返しますが、いまや、3人にひとりが60歳以上の時代です。
そうです、”We are 30%” なんです。
それって、世界一なんですよ。
もっと、誇っていいと思いませんか。
でも、世間は、少子高齢化で日本はお先真っ暗、みたいな言い方ばかりですね。
若者世代の負担ばかり増えると。
そんな風潮をひっくり返してやりたいという思いで、長い間、シニア・ナビを運営してきました。
そこで今回、「クールシニア宣言」というものを提案したいと思います。
クールシニア、つまり、「かっこいいシニア」になるための7つの条件についてお話したいと思います。
1.自立したシニア
2.お洒落に気を遣うシニア
3.社会貢献をするシニア
4.夫婦の絆を大切にするシニア
5.新しい出会いを大切にするシニア
6.自らの努力で医療・介護費の削減に協力するシニア
7.自由な発想で旅立ちの準備をするシニア
シニア世代だけでなく、すべての世代が希望の持てる社会になるよう、できるところから始めて行きましょう。
2012年2月20日月曜日
77歳でヨット単独「最高齢・最多」世界一周を達成
ヨットによる単独世界一周の最高齢を更新した78歳の斉藤実さんに、冒険家に贈られる植村直己冒険賞が贈られたました。
テレビで拝見した斎藤さんは、日焼けしたお顔はつやつやと血色よく、笑顔がとてもチャーミング。派手な柄物のシャツにネイビーブルーのブレザー。胸元にはハンカチーフをのぞかせて、とてもセンスのある、素敵なシニアです。
なにしろ、単独ヨット世界1周ですよ。それも1回や2回ではなく、8回も成功させたんです。
それに、77歳ですよ。
嵐に突入して50メートルにもなる大波にもまれて、もうだめかと思うような時も、何度もあったといいます。
体力、知力、気力があふれていなければ、とてもできないことです。
だって、77歳ですよ。
下手すれば、腰が痛いの、膝が痛いの、物覚えが悪くなっただの、とか言ってません。
それが、命がけの冒険ですよ。雨嵐ですよ。足踏ん張って、ロープと闘うんですよ。それも、一人で!
途中、何度もトラブルに見舞われ、自身も大怪我を負って治療のため何ヶ月も足止めを食らったりしながらも、決して諦めることをせず、3年もかけて8回目の世界1周を成し遂げたんです。
これぞ、「シニアの力」です。どうだ、スゴイダロー!っと、私は世間に自慢したい。
できることなら、「シニア・ナビ賞」なんていうのを作って、お贈りしたい。
それとも、クールシニア賞なんていうのも、いいかもしれません。
私が「クールシニア宣言」をした途端に舞い込んだこんなすばらしいニュースに、心が躍りました。
「常に前向きでいれば何でもできます」という斎藤さんの言葉に励まされたシニアは多いのではないでしょうか。
斎藤さんのような人が出てくると、それに勇気づけられて、いろんなことにチャレンジするシニアが、きっと増えると思います。
こんなシニアが増えれば、世の中、絶対に明るくなります。
シニアだけでなく、すべての世代に勇気を与えてくれます。
ありがとう、斎藤実さん!
テレビで拝見した斎藤さんは、日焼けしたお顔はつやつやと血色よく、笑顔がとてもチャーミング。派手な柄物のシャツにネイビーブルーのブレザー。胸元にはハンカチーフをのぞかせて、とてもセンスのある、素敵なシニアです。
なにしろ、単独ヨット世界1周ですよ。それも1回や2回ではなく、8回も成功させたんです。
それに、77歳ですよ。
嵐に突入して50メートルにもなる大波にもまれて、もうだめかと思うような時も、何度もあったといいます。
体力、知力、気力があふれていなければ、とてもできないことです。
だって、77歳ですよ。
下手すれば、腰が痛いの、膝が痛いの、物覚えが悪くなっただの、とか言ってません。
それが、命がけの冒険ですよ。雨嵐ですよ。足踏ん張って、ロープと闘うんですよ。それも、一人で!
途中、何度もトラブルに見舞われ、自身も大怪我を負って治療のため何ヶ月も足止めを食らったりしながらも、決して諦めることをせず、3年もかけて8回目の世界1周を成し遂げたんです。
これぞ、「シニアの力」です。どうだ、スゴイダロー!っと、私は世間に自慢したい。
できることなら、「シニア・ナビ賞」なんていうのを作って、お贈りしたい。
それとも、クールシニア賞なんていうのも、いいかもしれません。
私が「クールシニア宣言」をした途端に舞い込んだこんなすばらしいニュースに、心が躍りました。
「常に前向きでいれば何でもできます」という斎藤さんの言葉に励まされたシニアは多いのではないでしょうか。
斎藤さんのような人が出てくると、それに勇気づけられて、いろんなことにチャレンジするシニアが、きっと増えると思います。
こんなシニアが増えれば、世の中、絶対に明るくなります。
シニアだけでなく、すべての世代に勇気を与えてくれます。
ありがとう、斎藤実さん!
シニアの生き方さがし、友達づくりを応援 |
2012年2月15日水曜日
高齢者のネガティブイメージをぶっ壊す!
今日もテレビで、年金改革についてのニュースをやっています。
もちろん、高齢者を社会全体で支える仕組みづくりは大切ではありますが、将来どれだけ高齢者が増えて、現役世代の負担がどれだけ増すか、そんな話を聞いていると、なんだか、「わたしら数が多くてすみません、世界一の長寿ですみません」っていう気分になってきてしまいます。
おまけに、そんなニュースのバックに流れる映像が、決まって、杖をついたり手押し車を押したりしている高齢者の姿。
これでは、社会の高齢者に向けるまなざしが介護一辺倒になるのも無理はないなあと思ってしまいます。
確かに、介護が社会化され、家族だけに、特にお嫁さんだけに負担がかかるのを防ぐという意味では、社会が介護に注目してくれるのは歓迎すべきことでしょう。
しかし、ある調査によれば、60歳以上で、日常生活が「まったく不自由な く過ごせる」と回答した人の割合は9割にものぼっています。(平成23年版高齢社会白書)
細かく年代別に見ていく必要もあるでしょうが、 全く介護なしで最後まで自立している高齢者もかなりいるはずです。
何事も多面的に見る必要があります。
高齢者といえば介護、介護といわれる世の中で、私は、シニアの持つすばらしい能力のほうに注目したいと思います。
独断と偏見 を恐れずに、usagiの考えるクールシニアなるものについて、しばらく書いていきたいと思います。
【参考】
平成23年版高齢社会白書
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2011/zenbun/html/s1-2-3-02.html
もちろん、高齢者を社会全体で支える仕組みづくりは大切ではありますが、将来どれだけ高齢者が増えて、現役世代の負担がどれだけ増すか、そんな話を聞いていると、なんだか、「わたしら数が多くてすみません、世界一の長寿ですみません」っていう気分になってきてしまいます。
おまけに、そんなニュースのバックに流れる映像が、決まって、杖をついたり手押し車を押したりしている高齢者の姿。
これでは、社会の高齢者に向けるまなざしが介護一辺倒になるのも無理はないなあと思ってしまいます。
確かに、介護が社会化され、家族だけに、特にお嫁さんだけに負担がかかるのを防ぐという意味では、社会が介護に注目してくれるのは歓迎すべきことでしょう。
しかし、ある調査によれば、60歳以上で、日常生活が「まったく不自由な く過ごせる」と回答した人の割合は9割にものぼっています。(平成23年版高齢社会白書)
細かく年代別に見ていく必要もあるでしょうが、 全く介護なしで最後まで自立している高齢者もかなりいるはずです。
何事も多面的に見る必要があります。
高齢者といえば介護、介護といわれる世の中で、私は、シニアの持つすばらしい能力のほうに注目したいと思います。
独断と偏見 を恐れずに、usagiの考えるクールシニアなるものについて、しばらく書いていきたいと思います。
【参考】
平成23年版高齢社会白書
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2011/zenbun/html/s1-2-3-02.html
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2012年2月2日木曜日
シニアの責任
今の日本、65歳以上の人口割合がもうすぐ4人に一人になるということは、みなさんよくご存知だと思います。
昨年私も還暦を迎えたので、先日、ふと思い立って60歳以上の人口割合を調べたのですが、これがなんと、驚きの30%!
これって、10年後や20年後の数字ではないですよ。2011年5月現在の数字です。(WHOのデータより)
ドイツやスウェーデンを抜いて、ダントツの世界第1位です。
これって、三人集まればそのうちの一人が60歳以上ということですよね。
これって、シニア世代の果たす役割が、日本にとってどんだけ重要かっていうことですよね。
私たちシニアの果たすべき責任って、いったいなんでしょう。
まず第一は、現役世代の足を引っ張らないということではないでしょうか。
それには、できる限り体力・健康の維持に努め、医療費・介護費の抑制に協力することが大事です。
これは、上からの医療費・介護費削減とはまったく違います。必要な人には、できるだけ手厚い医療と介護を保障することは、福祉国家としてけっして譲れないところです。
そうではなくて、下からの自主的な医療費・介護費抑制が必要だと思うのです。
つまり、ウォーキングやジョギングをしたりジムに通ったりして、体力の衰えを防いで、介護人口を減らそうということです。
病院や介護を迂回して、墓に直行、がいちばん、国の財政危機を救うことになります。
これって、立派な社会貢献だと思いませんか。
自分の体にいいことを、しかも楽しいことをしながら、社会貢献できるんです!
エクササイズをしていると、身体だけでなく、気持ちも上向きになります。
usagiは昨日も、ジムで思いっきり、ズンバを踊ってきました。
これはラテンやレゲエのリズムに合わせて踊るエクササイズですが、「馬鹿騒ぎ」という意味があるそうで、インストラクターさんの掛け声に合わせて、みんなで大声を上げたりして、メッチャ、楽しいんです。
照明なんかもちょっと暗めにしてあって、なんだか、ディスコ(死語?)で踊っているような気分になります。
大好きなリッキーマーティンの曲なんかがかかると、もう、ノリノリでゴキゲンになって、笑顔がサクレツです!
それで40分も踊ると、汗びっしょりになるんですから、たまりません。
話はそれますが、先日、ネットで自宅エクササイズ用のCDを探していたら、「シニアもノリノリの曲が満載」なんていうインストラクター向けのCDがあることを知りました。
いやー、見透かされていて、ちょっと恥ずかしいですが、確かに、昼間のスタジオプログラムなんて出ると、リンダちゃんの曲なんかを使っていて、悔しいけど、楽しいです。
おっと、だいぶ話が横道にそれてしまいましたが、要は、そんなに楽しいのに、社会貢献になっている、というお話でした!
昨年私も還暦を迎えたので、先日、ふと思い立って60歳以上の人口割合を調べたのですが、これがなんと、驚きの30%!
これって、10年後や20年後の数字ではないですよ。2011年5月現在の数字です。(WHOのデータより)
ドイツやスウェーデンを抜いて、ダントツの世界第1位です。
これって、三人集まればそのうちの一人が60歳以上ということですよね。
これって、シニア世代の果たす役割が、日本にとってどんだけ重要かっていうことですよね。
私たちシニアの果たすべき責任って、いったいなんでしょう。
まず第一は、現役世代の足を引っ張らないということではないでしょうか。
それには、できる限り体力・健康の維持に努め、医療費・介護費の抑制に協力することが大事です。
これは、上からの医療費・介護費削減とはまったく違います。必要な人には、できるだけ手厚い医療と介護を保障することは、福祉国家としてけっして譲れないところです。
そうではなくて、下からの自主的な医療費・介護費抑制が必要だと思うのです。
つまり、ウォーキングやジョギングをしたりジムに通ったりして、体力の衰えを防いで、介護人口を減らそうということです。
病院や介護を迂回して、墓に直行、がいちばん、国の財政危機を救うことになります。
これって、立派な社会貢献だと思いませんか。
自分の体にいいことを、しかも楽しいことをしながら、社会貢献できるんです!
エクササイズをしていると、身体だけでなく、気持ちも上向きになります。
usagiは昨日も、ジムで思いっきり、ズンバを踊ってきました。
これはラテンやレゲエのリズムに合わせて踊るエクササイズですが、「馬鹿騒ぎ」という意味があるそうで、インストラクターさんの掛け声に合わせて、みんなで大声を上げたりして、メッチャ、楽しいんです。
照明なんかもちょっと暗めにしてあって、なんだか、ディスコ(死語?)で踊っているような気分になります。
大好きなリッキーマーティンの曲なんかがかかると、もう、ノリノリでゴキゲンになって、笑顔がサクレツです!
それで40分も踊ると、汗びっしょりになるんですから、たまりません。
話はそれますが、先日、ネットで自宅エクササイズ用のCDを探していたら、「シニアもノリノリの曲が満載」なんていうインストラクター向けのCDがあることを知りました。
いやー、見透かされていて、ちょっと恥ずかしいですが、確かに、昼間のスタジオプログラムなんて出ると、リンダちゃんの曲なんかを使っていて、悔しいけど、楽しいです。
おっと、だいぶ話が横道にそれてしまいましたが、要は、そんなに楽しいのに、社会貢献になっている、というお話でした!
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