コミュニティサイトの運営は、本当にエキサイティングでした。
いまでは当たり前になってしまったネットでの交流も、13年前は、まったく違いました。
見ず知らずの人間が空間を一気に飛び越えて出会えることに、メンバーも事務局も、感動していました。
メンバーも初心者ばかりなら、事務局も始めてのことだらけでした。
まさに、走りながら考えるという状態でした。
もちろん、楽しいことばかりではありませんでした。
人間関係のトラブルがいちばん大変でした。
いわゆる誹謗中傷合戦になってしまって、せっかく交流しようと思って入られた方に、いやな思いをさせてしまったこともありました。
コミュニティは雰囲気がとても大事です。
人間はプラスの感情、マイナスの感情、いろんな側面をもって生きていますが、全体の流れがプラスに傾けば、皆さん、プラスの側面を出してきてくださいます。
ささくれ立っていると、皆、マイナスの側面ばかり目立つようになってしまう。
ネット上のトラブルは、往々にして、ネットの「お作法」に不慣れなことからくることが多いです。
ネットでものすごく攻撃的なことを書いておられる方が、お会いしてみると、とても気の弱そうな、優しそうな方だった、なんていうことも、ありました。
基本的なルールとエチケットさえわかっていけば、トラブルに巻き込まれることも、人にいやな思いをさせることも少なくなります。
えらそうに書いていますが、私もコミュニティを運営しながら、メンバーの皆様といっしょに悩み、少しずつ学び、成長してきたと思います。
シニア・ナビがいまのようなアットホームな雰囲気になれたのは、設立当初から活動してくださったメンバーの方々のお力が大きいです。
特に女性メンバー方は、コミュニケーション能力が高く、コミュニティを本当に活き活きとしたものに、血の通ったものにしてくださいました。
もちろん、男性は、女性とは違った活躍をたくさんしてくださいました。
女性がトラブルに巻き込まれそうになったら、スクラムを組んで守ってくれたり、積極的にオフ会を企画してくださったりして、コミュニティをとても楽しいものにしてくださいました。
メンバーも事務局も、痛い目にあいながらも、少しずつ学び、成長してきたように思います。
2 件のコメント:
うさぎさん、こんばんは^^
私は2010年8月からの参加です。
トラブルに巻き込まれたことは一度も
ありませんが、そのような話を耳にします。
やはり心がギザギザになるような状況には
したくないですね。
トラブルを耳にしたり目にすると、とても
悲しく思います。
攻撃的な表現は、もし自分に向けられたら
どう思うだろうか、と一度考えてから
書かれるといいと思うのですが・・・
人間関係は楽しくもあり難しい部分も
ありますね。
おしゃれな猫さん、コメントありがとうございます。スタッフ一同、皆様にコミュニティを気持ちよくご利用していただけるよう頑張っています。
力不足のところもあるかとは存じますが、今後ともよろしくお願いいたします。
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