2012年2月15日水曜日

高齢者のネガティブイメージをぶっ壊す!

今日もテレビで、年金改革についてのニュースをやっています。

もちろん、高齢者を社会全体で支える仕組みづくりは大切ではありますが、将来どれだけ高齢者が増えて、現役世代の負担がどれだけ増すか、そんな話を聞いていると、なんだか、「わたしら数が多くてすみません、世界一の長寿ですみません」っていう気分になってきてしまいます。

 おまけに、そんなニュースのバックに流れる映像が、決まって、杖をついたり手押し車を押したりしている高齢者の姿。

 これでは、社会の高齢者に向けるまなざしが介護一辺倒になるのも無理はないなあと思ってしまいます。

 確かに、介護が社会化され、家族だけに、特にお嫁さんだけに負担がかかるのを防ぐという意味では、社会が介護に注目してくれるのは歓迎すべきことでしょう。

 しかし、ある調査によれば、60歳以上で、日常生活が「まったく不自由な く過ごせる」と回答した人の割合は9割にものぼっています。(平成23年版高齢社会白書)

細かく年代別に見ていく必要もあるでしょうが、 全く介護なしで最後まで自立している高齢者もかなりいるはずです。

何事も多面的に見る必要があります。

高齢者といえば介護、介護といわれる世の中で、私は、シニアの持つすばらしい能力のほうに注目したいと思います。

独断と偏見 を恐れずに、usagiの考えるクールシニアなるものについて、しばらく書いていきたいと思います。



【参考】
平成23年版高齢社会白書
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2011/zenbun/html/s1-2-3-02.html





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