今の日本、65歳以上の人口割合がもうすぐ4人に一人になるということは、みなさんよくご存知だと思います。
昨年私も還暦を迎えたので、先日、ふと思い立って60歳以上の人口割合を調べたのですが、これがなんと、驚きの30%!
これって、10年後や20年後の数字ではないですよ。2011年5月現在の数字です。(WHOのデータより)
ドイツやスウェーデンを抜いて、ダントツの世界第1位です。
これって、三人集まればそのうちの一人が60歳以上ということですよね。
これって、シニア世代の果たす役割が、日本にとってどんだけ重要かっていうことですよね。
私たちシニアの果たすべき責任って、いったいなんでしょう。
まず第一は、現役世代の足を引っ張らないということではないでしょうか。
それには、できる限り体力・健康の維持に努め、医療費・介護費の抑制に協力することが大事です。
これは、上からの医療費・介護費削減とはまったく違います。必要な人には、できるだけ手厚い医療と介護を保障することは、福祉国家としてけっして譲れないところです。
そうではなくて、下からの自主的な医療費・介護費抑制が必要だと思うのです。
つまり、ウォーキングやジョギングをしたりジムに通ったりして、体力の衰えを防いで、介護人口を減らそうということです。
病院や介護を迂回して、墓に直行、がいちばん、国の財政危機を救うことになります。
これって、立派な社会貢献だと思いませんか。
自分の体にいいことを、しかも楽しいことをしながら、社会貢献できるんです!
エクササイズをしていると、身体だけでなく、気持ちも上向きになります。
usagiは昨日も、ジムで思いっきり、ズンバを踊ってきました。
これはラテンやレゲエのリズムに合わせて踊るエクササイズですが、「馬鹿騒ぎ」という意味があるそうで、インストラクターさんの掛け声に合わせて、みんなで大声を上げたりして、メッチャ、楽しいんです。
照明なんかもちょっと暗めにしてあって、なんだか、ディスコ(死語?)で踊っているような気分になります。
大好きなリッキーマーティンの曲なんかがかかると、もう、ノリノリでゴキゲンになって、笑顔がサクレツです!
それで40分も踊ると、汗びっしょりになるんですから、たまりません。
話はそれますが、先日、ネットで自宅エクササイズ用のCDを探していたら、「シニアもノリノリの曲が満載」なんていうインストラクター向けのCDがあることを知りました。
いやー、見透かされていて、ちょっと恥ずかしいですが、確かに、昼間のスタジオプログラムなんて出ると、リンダちゃんの曲なんかを使っていて、悔しいけど、楽しいです。
おっと、だいぶ話が横道にそれてしまいましたが、要は、そんなに楽しいのに、社会貢献になっている、というお話でした!