2011年7月11日月曜日

フィットネスクラブが介護予防事業に乗り出す

usagiがスポーツクラブに、いや、最近は「フィットネスクラブ」というらしいですが、通い始めて、そろそろ半年になろうとしています。おもに、エアロビクスとマシンの筋トレをやっていますが、なかなか好調です。

50分の激しい運動なんて、とてもじゃないけど、一人ではできません。スタジオで、軽快な音楽にのって、インストラクターさん、そしてみんなといっしょに、というところがあるから、運動嫌いなusagiにでもできるんですね。

これまでフィットネスクラブには何度か通ったことはあったのですが、いずれもすぐに挫折していましたが、今度は、続きそうな予感がします。なぜって、「介護予防」という、大きな目的があるからです。

こんなふうに思っているusagiの気持ちが伝わったのか(?)、フィットネスクラブ大手が介護予防事業を強化しているらしいです。若い人のフィットネス離れが顕著で、どのクラブも新規開拓に苦戦しているらしいですが、ここでも、シニアは注目の的なんですね。

介護保険から、介護予防に関する活動に支援が出るようになったことも、おおきな変化です。国の社会保険制度が破綻しそうなとき、どう考えたって、病院の待合室で社交するより、フィットネスクラブで社交したほうが、いいにきまっています。

しかし、表立って「介護予防プログラム」なんて言われると、私たちの世代は、ちょっと、二の足を踏んでしまいますね。

はいはい、確かに、リッキーマーチンの曲でズンバを踊りながら、心の中では、こりゃあ、介護予防にいいわ、と思っておりますよ。思っておりますが、スタジオの入り口に、「介護予防プログラム」とか「認知機能向上プログラム」とかあったら、ちょっと、入りずらいですね。

そんなデリケートなシニアの心模様をくんで、介護予防事業に取り組んでもらいたいものだと、usagiは思うのでした。