2013年2月26日火曜日

ある決断

メンバーの皆様、こんにちは。シニア・ナビ事務局長のusagiです。

おかげさまで、シニア・ナビも創立14周年、リニューアル3周年を迎えることができました。これもひとえにメンバーの皆様のご支援の賜物と深く感謝しております。

介護保険制度の導入で世の中、高齢者といえば介護一色だった1999年、元気なシニアを応援したいと立ち上げたシニア・ナビでした。まだ普及し始めたばかりのインターネットを自由に駆使する頼もしいシニアたちが集い、空間を越えた交流に皆、熱くなっていました。

「わかものもすなるオフ会といふものを、シニアもしてみむとてするなり」というわけで、あちらこちらでオフ会が花咲き、「あーら、あなただったのね」と胸弾む出会いもありました。

そして10年目の節目に、現在の運営会社ZENの若者たちとの出会いがあり、シニア・ナビは新たな命を得て見事に再生することができました。

それからは皆さんのご存知のとおり、ZENのスタッフは心のそこからシニア・ナビを愛し、メンバーの皆様のためにと、熱心に取り組んできました。

この3年間のZENスタッフの仕事ぶりを見て、私はもう安心してシニア・ナビをお任せすることができると感じました。

リニューアル3周年を迎え、usagiはひとつの決断をしました。それは、「事務局長」という肩書きを脱いで、いちメンバーとして皆さんとシニア・ナビを楽しもうということです。これからは、シニア・ナビメンバーのお一人おひとりが主役です。それをZENのスタッフが力強くサポートします。

どうか、これまで以上に、シニア・ナビをご利用いただきますよう、心よりお願い申し上げます。

では、またいつか、シニア・ナビのどこかで、お会いできる日を楽しみにしております。

usagi

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

usagi様

お世話になっております。
この度、事務局長をお辞めになるとのこと、長らくお疲れさまでした。

制度としての事務局長をご廃止になるようですね。きっと熟考を重ねてのご決断ですから、そのご判断を支持いたします。

SNSは、システム運営の効率や管理の上の効率により、ともすれば経営判断がなされてしまいます。

しかし、このサイトの運営監理には、シニア世代の理解や社会的な意義・貢献などの要素も、必要不可欠な要素であると存じます。

このようなご検討には、やはりシニア世代の理解、コミュニケーションや社会学などの分野の専門性も必要になることでしょう。

運営・管理者と対等に話ができる事務局に、usagi様のような方が、事務局長としていらっしゃることの意義は大きかったことと拝察します。

きっとこうしたこともご熟考の上のご判断でしょうから、今後の運営管理も、これまでどりに、管理者側の一方的なもの、また商業的なものにはならないと期待いたします。

長年の事務局長としてのご活躍に心よりお礼申し上げます。

usagi さんのコメント...

深いところでのご理解とご支持、ありがとうございます。シニア・ナビが末永く皆様とともに歩めるよう、スタッフ一同、努力いたします。
また、どこかでお会いいたしましょう。